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Virtual Server / PC アーカイブ

2005年05月04日

Virtual PC 2004で動くOS、動かないOS

What Works and What Doesn't in Microsoft Virtual PC 2004

http://vpc.visualwin.com/

若干、開発者向け情報のような気もしますが。

物理的なマシンの数を制限した上で、いくつかのOSを動かしたり、複数の環境構築をしたい場合に便利なのがVirtual PC
最近はマシンスペックが向上してきたので、仮想マシン上でOSを動作させるのも非現実的ではなくなってきました。

実際私も、LinuxをVirtual PC上で動かしています。
#他には、少し怪しいベータ版ソフト等を試用するためにVirtual PC上でWindows XPを使ったり。
新し物好きなのでLinuxを使おうと考えた時に、Fedora Coreを検討しました。たまたまFedora JPの勉強会に参加しているという理由もありますが。

Fedora Core 3、Virtual PC上にインストールすること自体は問題なくできるのですが、起動中にコケます。それで見つけた情報が上記のサイト。各OSごとに動作させるための詳細な手順が紹介されています。私もここを見て無事Fedora Core 3を動かすことができました。

これで、JavaベースのWebサービスと .NETベースのWebアプリケーション(あるいはその逆)の検証やデモがしやすくなります。

2005年06月26日

Fedora Core 4 on Virtual PC SP1

Fedora Core 4をVirtual PC (SP1)にインストールしてみました。
FC3の時のような面倒なこと(インストール後、初回の起動前にKernelを更新する)もありませんでした。

インストール自体も動作も特に問題なさそうです。Firefoxでちょっとブラウジングしたり日本語入力したりはひとまずOK、現在元気にUp2date中。

ただしマシン依存かどうか不明ですが、DVDイメージではインストールに失敗します。ダウンロードをやり直したり、メディアに焼いたりDaemon Tools使ったり、挙句は雑誌付録のDVDを使ったりしても駄目。何たらのパッケージが壊れていてインストール続行不可能とおっしゃいます。実はこれにやたらと時間を使ってしまいました。
CDイメージをダウンロードしなおして、Virtual PCのisoイメージマウントしたら、あっさりインストールに成功してしまいました。

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2006年03月24日

KnoppixをVirtual PC/Serverで使う時のXの指定

KnoppixをVirtual PC / Virtual Server上で起動すると、モードがSVGAになってしまいきれいとは言いがたい画面になります。
そればかりか描画が遅くて使い物になりません。

Knoppixの起動時に、Xサーバーとカードの指定をすると解決します。

boot: knoppix xserver=XFree86 xmodule=s3
(他のオプションが必要ならばもちろん追加して)

としてみるときれいな表示になり、動作も快適になります。

2006年04月03日

Virtual Server 2005 R2を無償化

マイクロソフト、Virtual Server 2005 R2を無償化--Linuxユーザーもサポート

http://japan.zdnet.com/news/software/story/0,2000052520,20100027,00.htm

VMWareも無償化(Playerですけど)、Virtual Serverも無償化。
仮想化技術が楽しくなってきました。

おまけにLinuxもサポート対象としてくれるとのこと。
VMAddinのLinux用も作ってくれるといいんですけどね。

2006年05月09日

Knoppix 5.0をVirtual PC/Serverで使う時のXの指定

Knoppix 4.0.2 の時にこんな投稿をしました。

現在の最新版 5.0では xmodule の指定は不要です。
よくわかっていませんが、Xorg になったから?

2006年07月04日

Windows Vista Beta 2 用のVM Additions

やったことがある人はわかると思いますが、Windows Vista Beta 2 を Virtual Server (ってことは、多分 Virtual PCでも) のゲストOSとしてインストールするとシャレにならないくらい鈍い動きをします。

これじゃ評価できないよと思っていたら、Vista用のVM Additionsがありました。

Microsoft Connect (MSの新製品情報のサイト) で Virtual Server 2005 R2 SP1 Beta のプログラムに参加してください。
その上でダウンロードページに行くと、"VM Additions for Windows Vista Beta 2" が見つかります。
このAdditions自体は英語ですが、日本語Virtual Server、日本語Vista に問題なくインストールできました。

気になるVistaの動作ですが、目に見えて改善しました。
とはいえ、他のゲストOSに比べるとまだまだ・・・。
それでもようやくVistaを評価できるようになりました。めでたしめでたし。

2006年08月18日

Solaris 10 6/06 on Virtual Server/PC

Solaris 10 6/06 をVirtual Serverにインストールしようとするとハングアップしてしまい、結局インストールできません。
インストールするには、ちょっとした(?)コツがいるようです。

http://sdc.sun.co.jp/jive3/thread.jspa?threadID=814&tstart=0

カーネルデバッガでコマンドを叩けとのことですが、こんなの思いつきません。

まあ無事インストールできそうなので(現在インストール中)、よしとしときますか。

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2007年02月22日

Virtual PC 2007 リリース

Virtual PC の新しいバージョン、2007 がリリースされました。

http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=ja&FamilyID=04D26402-3199-48A3-AFA2-2DC0B40A73B6

Virtual PC もいよいよ Vista 対応。
Virtual Server にお世話になることが多いですが、Virtual PCはノートパソコンにインストールして仮想マシンを持ち歩けるというメリットがあります。

Virtual Server 2005 R2 SP1 Beta 上で Vista は高速に動作します

Virtual Server 2005 R2 SP1 Beta (現在のところ英語版のみ)上で Vista を動作させると、びっくりするほど高速に動作します。

もちろんホストマシンのパフォーマンスにもよるでしょうが、少なくとも SP1 なしの R2 とは比べものになりません。
もっと早く試してみればよかった。
当然ですけどAero にはなりません。とはいえ、Explorer のアニメーションなんかは普通に動きます。
これで Vista マシンをたくさん持てます(笑)

Virtual Server 2005 R2 SP1 Beta は Microsoft Connection に登録(無償)することでダウンロードできます。

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2007年06月19日

Microsoft Virtual Server 2005 R2 SP1

気づいてませんでした。

Virtual Server 2005 R2 SP1 がリリースされています。

http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=ja&FamilyID=bc49c7c8-4840-4e67-8dc4-1e6e218acce4

Vistaとか Windows Server 2008 Beta 3とかが正式にサポートされています。
これで Microsoft Connection のベータに頼らなくてもいいのはちょっとうれしい。

2007年10月18日

System Center Virtual Machine Manager 2007

仮装マシンの集中管理ツールの評価版が出てます、System Center Virtual Machine Manager 2007。
120日評価版ってのがありますね。

http://technet.microsoft.com/en-us/scvmm/default.aspx

集中管理というくらいなので、本当は複数のホストOS 上で動いている、複数のゲストOS の管理をしようというのが主眼のようですし、実際 Windows Server 2008 がリリースされると Windows Server virtualizaton がMSの仮想か技術のメインになっていくわけなので、こういうツールは必要でしょうね。

でも、うちみたいに Virtual Server 多用している環境では 1 台のホストでもかなり有効に使えるんじゃないかと思います。

Virtual Server は何が辛いって管理ツールがWeb アプリなので、操作性がよろしくないんですよね。
ストリーミングのデモをちらっと見たところ、これが解消されるわけなのでちょっと試してみようかな。今のところ英語版ということですが、まあ動くでしょう。

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2008年01月12日

バーチャルマシン追加機能のアップグレードを拒否される場合

一部想像で書きますが。

Virtual Serverの仮想マシン君のバーチャルマシン追加機能をアップグレードしようとしたらシステムに拒否されました。
VM 追加機能のサービスが動いているから入れ替えはできないと。
サービスを止めてみても同じこと。

それではと、すでに入っているものをアンインストールしようにも、それも失敗。
今度はアカウントの権限が足りないとか何とか。

原因を想像すると、VM 追加機能インストール後に Sysprep をしちゃっていることかなと思います。
が、ともかくアップグレードできない。
そこで強制的に上書きをしてみたのでメモ。

  1. Virtual Server の管理Webサイトで通常通り VM 追加機能をインストール開始(該当する仮想マシンの [構成の変更])。
  2. 仮想マシン側でこれまた通常通り VM 追加機能のCD-ROMが起動
  3. 途中で「プロセスが動いているからダメだよ」と言われたら [無視] ボタンでとりあえずインストーラを進める
  4. 仮想マシン再起動
  5. 仮想マシンの起動プロセスでまた VM 追加機能のインストールウィザードが自動的に立ち上がってくる
  6. 今度こそ [次へ] でどんどん進んでいく
  7. 再起動を促されるのでもう一度再起動
  8. 仮想マシンのWindowsが立ち上がってきて、VM 追加機能は無事アップグレードされてます
  9. (日本人限定) キーボードがやっぱり 101/102 に変えられているのであらためて 106/109 に変更
  10. 最後の再起動

という手順でいけます(多分いけてるはず)。

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2008年02月07日

CentOS 5.1 on Virtual Server

このところ余裕がなくて(本業メチャクチャ&VS 2008 なんかの評価とか)、Linux 環境はとんと触っていませんでした。
(Ubuntu の USB ブートごっこは除く、ただしブートの確認までできたところで放置 /w)

CentOS 5.1がリリースされた時に一度だけVirtual Serverのゲストとしてインストールを試みたものの、マウスを認識してくれないという問題があって、調べるのも面倒なのでやはり放置してました。
何となく思い立って再チャレンジ。
といっても何度やってもダメなものはダメなので、一応ネットで調べてみました。

ちゃんと解決方法があります。
先達に感謝。

http://pooh.gr.jp/item-4479.html

http://tbsweblog.blogspot.com/2008/01/centos-51-on-virtual-pc-2007-on-windows.html

おかげでインストールできました。
(でも結局何かに使ったりしないんだよな>自分)

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2008年05月24日

Virtual Server 2005 のゲストの Vista SP1 や Windows Server 2008 が遅い時

Virtual Server 2005 R2 SP1 で Vista SP1 や Windows Server 2008 を動かすと、なんか遅い気がしてました。
Windows Server 2008 と Vista SP1 で RemoteApp ごっこなんかした日には目も当てられない。
無印 Vista も高速ではないかもしれないけれど、そこまで遅くなかったような気がするんだが。

タスクマネージャで見てみると、taskmgr が 常にほぼ 100% を占めている状態、いくらなんでもこれはおかしいだろうと思ってました。

で、解決策。
バーチャルマシン追加機能を変えましょう。
Virtual PC 2007 SP1 (VPC の方ね) の VMAdditions.iso を使うといいようです。バージョンは 13.820 (ちなみに Virtual Server 2005 R2 SP1 のは 13.813 )。

これで目に見えて高速に動くようになります。実測したわけではないけど、確かに快適。タスクマネージャで見ても Idle Process の比率がぐんと上がっています。
これで Windows Server 2003 とか XP 並みに使えるようになった。

2008年06月06日

Fedora 9 を Virtual PC で

インストールにずいぶん手こずりました。

うちのマシンでは何も考えずに入れようとしたらインストール自体が立ち上がりませんでした。
インストール時の起動時オプションを変えてあげたら成功。
こんな感じで。

vga=791 i8042.noloop psmouse.proto=imps clock=pit noreplace-paravirt

もしかしたら不要なオプションもあるかも。
でも何度も試すのは面倒なので、今まで経験したものを含めていっぱい付けてみました。

ちなみに noreplace-paravirt は SMP 周りのエラー対策。
CPU によってはなくても平気かも(いい加減なことを言ってるかも)。

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