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MSDN Magazine アーカイブ

2005年03月27日

MSDN Mag Feb 2005の記事ピックアップ

MSDN Magazine Febrary 2005で個人的に気になった記事。
タイミングを逃しているのですが。

http://msdn.microsoft.com/msdnmag/issues/05/02/default.aspx


・Basic Instincts : Using the ReadWriterLock Class
http://msdn.microsoft.com/msdnmag/issues/05/02/BasicInstincts/default.aspx
スレッドセーフなクラスの作り方。
Monitor.EnterメソッドとSyncLock (C#ならlock)との対比から始まって、タイムアウトつきのMonitor.TryEnter、ReaderWriterLockクラスの使い方と順を追って説明しています。

・SQL Server : Display Your Data Your Way with Custom Renderers fo Reporting Services
http://msdn.microsoft.com/msdnmag/issues/05/02/CustomRenderers/default.aspx
SQL ServerのReporting Serviceについて。
個人的にこの辺を理解していないからという理由で。

・.NET Matters : File Copy Progress, Custom Thread Pools
http://msdn.microsoft.com/msdnmag/issues/05/02/NETMatters/default.aspx
ファイルコピーを非同期で実行する方法の説明。
ファイル操作は時間のかかる処理なので、バックグラウンドで実行したいですね。

・Pure C++ : Hello, C++/CLI
http://msdn.microsoft.com/msdnmag/issues/05/02/PureC/default.aspx
C++/CLIの説明。
これも個人的に不勉強だったところなので取っ掛かりとして。


・Data Points : ADO.NET and System.Transactions
http://msdn.microsoft.com/msdnmag/issues/05/02/DataPoints/default.aspx
System.Transactions 名前空間の説明。
.NETによる分散トランザクションの方法の解説。これまた自分が不勉強な部分。

2005年04月06日

MSDN Magazine 2004 CD

春になると発売される、MSDN Magazine CD。
今年もいよいよ始まりました。

http://msdn.microsoft.com/msdnmag/cdrom/2004/default.aspx

CD本体価格無料(6月末まで)、日本(海外)までのシッピングチャージ$19.95で、過去のMSDN Magazineの全記事およびサンプルソースコードが入手できます。

これは絶対買いです。こんなに安いのにこんなに役に立つCD-ROMは他にはありません、絶対に!

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2005年05月16日

MSDN Mag Mar 2005の記事ピックアップ

2月号に続いて、完全に投稿が遅すぎですが。
MSDN Magazine March 2005で個人的に気になった記事。

http://msdn.microsoft.com/msdnmag/issues/05/03/default.aspx


・ADVANCED BASICS
http://msdn.microsoft.com/msdnmag/issues/05/03/AdvancedBasics/default.aspx
ディレクトリリスト取得を例にした、マルチスレッドプログラミングの解説。
当然ですがシングルスレッドでは何かの処理に時間がかかるとフロンドエンドの描画まで止まったり、オペレータが他の操作(処理のキャンセルなど)すらできなくなるわけです。
当たり前の内容ですが、こういう機会にもう一度勉強してみましょう。

・INSIDE MSDN
http://msdn.microsoft.com/msdnmag/issues/05/03/InsideMSDN/default.aspx
InfoPathの記事。
私はInfoPathの知識がほとんどないので、この記事をきっかけにInfoPathの使い方を覚えようと思います。

・Combine Web and Windows Services to Run Your ASP.NET Code at Scheduled Intervals
http://msdn.microsoft.com/msdnmag/issues/05/03/SchedulingASPNETCode/default.aspx
WebサービスからWindowsサービスを呼び出す方法の解説。
いわゆるバッチ処理とWebサービスとの組み合わせ方です。バッチ処理はWindowsとしてはもちろんWindowsサービスとして実装するわけですが、これとWebサービスとの連携というかコネクティビティを説明しています。
正直なところ、私にはかなり難しい内容ですが、興味深い記事です。

2005年06月26日

MSDN Mag Apr 2005の記事ピックアップ

MSDN Magazine April 2005で個人的に気になった記事。

#MSKKにある日本語翻訳サイトよりは先に投稿したいけど、5月号以降無理なことはほぼ確実。今回でさえギリギリ。

http://msdn.microsoft.com/msdnmag/issues/05/04/default.aspx


・CUTTING EDGE
A New Grid Control in Windows Forms
http://msdn.microsoft.com/msdnmag/issues/05/04/CuttingEdge/default.aspx
.NET Framework 2.0のDataGridの機能紹介。
別にトリッキーな使い方を紹介しているとかいうわけではなく、普通に機能の解説をしていますが、よくまとまった記事です。
個人的にはセルのテンプレートの解説が面白いと思いました。ちょっとしたサンプルでも作って試してみたいところ。

・TEST RUN
Lightweight UI Test Automation for ASP.NET Web Apps
http://msdn.microsoft.com/msdnmag/issues/05/04/TestRun/default.aspx
ASP.NETのフロントエンドの自動テスト化の記事。
テスト用スクリプトがベタベタのハードコードなのでこれを自動化と呼んでいいのか?という疑問は若干残りますが(NUnitと同じレベルを望むのは欲張りすぎなのはわかるけど)、いったん書ければ確かにテストを自動化することも可能でしょう。これについてのフレームワークを用意してくれたという意味で面白い記事です。

・Escape DLL Hell
Simplify App Deployment with ClickOnce and Registration-Free COM
http://msdn.microsoft.com/msdnmag/issues/05/04/RegFreeCOM/default.aspx
Reg-Free COMというキーワードだけで注目していた記事。
勉強不足で知らなかったんですけど、Windows XPではReg-FreeなCOMのアクティベートが可能だったんですね。アプリケーションフォルダにCOMのコンポーネントを置き、ManifestファイルにCLSIDなどの必要な情報を書いておけばレジストリなしでCoCreateInstanceが可能なんだと。
面白いです。COMコンポーネントの新しい使い道が見つかりました。

・Team Up!
Get All Your Devs in a Row with Visual Studio 2005 Team System
http://msdn.microsoft.com/msdnmag/issues/05/04/TeamSystem/default.aspx
Visual Studio 2005 Team Systemの概説記事。
何を今さらという感じですが、こういう基本的なところはいろいろな記事を読んで理解を深めたいところです。

2005年07月22日

MSDN Magazine Special CD Offer Expires Soon

MSDN MagazineのアーカイブCD、現在はシッピングチャージのみで本体は無料なのですが7月31日で終わりですよ、だそうです。

私は早々に注文しているので問題なし。

MSDN Magazineのすべての記事がアーカイブされていて、非常に役に立ちます。
まだの方、今すぐ

2005年07月23日

MSDN Mag May 2005の記事ピックアップ

MSDN Magazine May 2005で個人的に気になった記事。
個人的には5月号の記事は面白いと思うものが多いように思います。下の記事以外もオンラインで目を通してみることをお勧めします。

http://msdn.microsoft.com/msdnmag/issues/05/05/default.aspx

MSKKの日本語翻訳サイトにある記事については、そちらへのリンクも貼っておきます。


・Cutting Edge
Collections and Data Binding
http://msdn.microsoft.com/msdnmag/issues/05/05/CuttingEdge/default.aspx
System.Collections名前空間内のコレクション関連クラスについて解説しています。当たり前で基本的なことしか書いていないようですが、きちんと整理してくれているので一度読んで理解なり復習なりに役立てるのがいいと思います。

・Data Points
Data Access Strategies Using ADO.NET and SQL
http://msdn.microsoft.com/msdnmag/issues/05/05/DataPoints/default.aspx
ADO.NETを使う上でのTips集。SQL Serverのストアドプロシージャの実装まで含めて、パフォーマンス向上につながる技を紹介しています。

・JIT aud Run
Drill Into .NET Framework Internals To See How The CLR Creates Runtime Objects
http://msdn.microsoft.com/msdnmag/issues/05/05/JITCompiler/default.aspx
http://www.microsoft.com/japan/msdn/msdnmag/issues/05/05/JITCompiler/default.aspx
CLRがランタイムオブジェクトを生成する仕組みを詳細に解説しています。・・・が、私にはあまりにも難しすぎて何を書いているのかさっぱりわかりません。これは日本語訳を読んでも同じ。スキル不足が悲しいところですが、ともかく何度か目を通しておきたいと思います。

・Draft A Rich UI
Ground Rules For Building Enhanced Windows Forms Support Into Your .NET App
http://msdn.microsoft.com/msdnmag/issues/05/05/EnhancedWindowsForms/default.aspx
http://www.microsoft.com/japan/msdn/msdnmag/issues/05/05/EnhancedWindowsForms/default.aspx
.NET Framework 2.0とVisual Studio 2005の、Windows Formsアプリケーション向けの新しいサポートを紹介しています。
Projectやリソースの管理が楽になったり、新しいコントロール群の紹介があります。ClickOnceによってWindows Formsアプリケーションの利用範囲が広がりそうですが、新しい機能やコントロールによってさらに魅力的なアプリケーションが作れそうです。この辺は一度自分でもきちんと整理したいと思います。

・Basic Instincts
Designing With Custom Attributes
http://msdn.microsoft.com/msdnmag/issues/05/05/BasicInstincts/default.aspx
.NETの特徴である属性 (Attribute)の解説です。既定の属性以外にカスタム属性を利用しましょうという内容ですが、チーム開発に役立てようという使い方の紹介です。例として、TestedAttributeを定義し、これを使って誰がテストしたか、テスト結果はどうだったかを記録するという使い方を紹介しています。アイデアしだいではカスタム属性はいろいろ使えそうです。

2005年08月28日

MSDN Mag June 2005の記事ピックアップ

MSDN Magazine June 2005で個人的に気になった記事。

すっかり2ヶ月遅れ(雑誌の発売日で考えると3ヶ月遅れ)です。

http://msdn.microsoft.com/msdnmag/issues/05/06/default.aspx (オリジナルのMSDN Magazineサイト)
http://www.microsoft.com/japan/msdn/msdnmag/issues/05/06/ (MSKKの日本語翻訳サイト)


・Cutting Edge
Data Repeater Controls In ASP.NET
http://msdn.microsoft.com/msdnmag/issues/05/06/CuttingEdge/default.aspx
RepeaterコントロールとListControlの解説記事。
Repeaterコントロールはデータの連結をするのにDataBinder.Evalを使うわけですが、少し洗練されていない気もします。カスタムクラスでテンプレートを作ってあげることによって、多少コードがかっこよくなります(”コードが”です)。ただし単純な繰り返しの場合はカスタムコントロールをつくる手間の方が大きくなるでしょうね。

・Data Points
XML Features in SQL Server 2000
http://msdn.microsoft.com/msdnmag/issues/05/06/DataPoints/default.aspx
SQL Server 2000のXML対応の解説です。
他の資料にも書いてあるような内容で必ずしも目新しいものではないかもしれませんが、わかりやすく説明してありますので、学習なり復習なりのために読んでみるといいでしょう。

・Service Station
Techniques for Contract-First Development
http://msdn.microsoft.com/msdnmag/issues/05/06/ServiceStation/default.aspx
Contract-Firstの開発手順についての解説です。
メッセージやWebサービスの定義を行い(XSDとWSDLを使います)、続いてASMXを作るという手順ですね。
Visual Studioを使うと、普通はこれとは逆に普通にクラスの定義を行い、WebMethod属性でWSDLの定義をするという順番で作業をするわけです。この記事では当たり前のことかもしれませんが、Contract-Firstでも作れますよということを解説しているわけです。
WSDLのジェネレータについても触れられているので参考にしてみるといいと思います。

・Hackers Beware
Keep Bad Guys at Bay with the Advanced Security Features in SQL Server 2005
http://msdn.microsoft.com/msdnmTag/issues/05/06/SQLServerSecurity/default.aspx
http://www.microsoft.com/japan/msdn/msdnmag/issues/05/06/SQLServerSecurity/default.aspx
SQL Server 2005のセキュリティ拡張を丁寧に解説してくれています。
個人的にはデータベースは苦手なところなので、これらの新機能をうまく活用するのは難しいところですが、機能の理解まではしておきたいところです。

・Know Thy Code
Simplify Data Layer Unit Testing using Enterprise Services
http://msdn.microsoft.com/msdnmag/issues/05/06/UnitTesting/default.aspx
http://www.microsoft.com/japan/msdn/msdnmag/issues/05/06/UnitTesting/default.aspx
文字通り、データ層の単体テスト方法を楽に行うための手順と注意点を解説してあります。
DBはテストの最中でも随時データが変わってしまうのでテストケースとの整合性が失われてしまいがちです。そこでデータを復元する作業が必要になるわけです。これをできるだけ簡単に短時間で行いましょうという方法の説明です。

・Make It Snappy
Juice Up Your App with the Power of Hyper-Threading
http://msdn.microsoft.com/msdnmag/issues/05/06/HyperThreading/default.aspx
http://www.microsoft.com/japan/msdn/msdnmag/issues/05/06/HyperThreading/default.aspx
ハイパースレッディング機能を持つCPUでアプリケーションのパフォーマンスを向上させる方法です。
基本的にはマルチスレッド対応を適切に行えばハイパースレッディングでも高速に動作するはずですが、さらにハイパースレッディング向けにチューンアップするポイントが書かれています。
が、私にはかなり難しいです。

2005年10月11日

MSDN Mag July 2005の記事ピックアップ

MSDN Magazine July 2005で個人的に気になった記事。

http://msdn.microsoft.com/msdnmag/issues/05/07/default.aspx (オリジナルのMSDN Magazineサイト)
http://www.microsoft.com/japan/msdn/msdnmag/issues/05/07/ (MSKKの日本語翻訳サイト : Passportによるサインインが必要です)


・Advanced Basics
Creating A Breadcrumb Control
http://msdn.microsoft.com/msdnmag/issues/05/07/AdvancedBasics/default.aspx
Broadcrumbコントロール (ウェブサイトでよく見かける"Home > Category1 > Sub1"のようなナビゲータ)を作成します。
短い記事ですが、かなり実用的なコントロールなので参考になる記事です。

・Data Points
The Enterprise Library Data Access Application Block, Part 1
http://msdn.microsoft.com/msdnmag/issues/05/07/DataPoints/default.aspx
EL (Enterprise Library)のアプリケーションブロックの概要説明からスタートして、データアクセスのブロックの説明に進みます(8月号のPart2に続きます)。
Configuration Toolを使った設定、暗号化によるセキュリティ、Factoryパターンを使ったDB非依存化について書かれています。Patterns & PracticesやEL学習の基礎としても役立ちそうです。

・Smart Tags
Simplify UI Development with Custom Designer Actions in Visual Studio
http://msdn.microsoft.com/msdnmag/issues/05/07/DesignerActions/default.aspx
https://www.microsoft.com/japan/msdn/msdnmag/issues/05/07/DesignerActions/default.aspx
Smart Tagはプロパティペインをより便利にしたものです。カスタムコントロール開発の際にDesigner Actionを実装することにより、コントロールの利用者がより楽に開発を進められるようになります。
.NET Framework 2.0にはDesigner Actionを実装するためのクラス群があるので、これを使って自作のコントロールにSmart Tag機能を追加する方法が説明されています。

・Reflection
Dodge Common Performance Pitfalls to Craft Speedy Applications
http://msdn.microsoft.com/msdnmag/issues/05/07/Reflection/default.aspx
https://www.microsoft.com/japan/msdn/msdnmag/issues/05/07/Reflection/default.aspx
リフレクションAPIには高速なものと低速なものとがあるそうです。具体的な名前を挙げて、アプリケーションのパフォーマンス改善のためのヒントを提示してくれています。
この記事によると、typeof や Object.GetType などは高速な呼び出しであり、Activator.CreateInstance や Invoke系のメソッドは低速であることがわかります。また当然の結果ではありますが、Invokeよりは、メソッドの直接呼出しやInterface呼び出し、Delegateの方が高速です。

・Visual Basic
Simplify Common Tasks by Customizing the My Namespace
http://msdn.microsoft.com/msdnmag/issues/05/07/My/default.aspx
https://www.microsoft.com/japan/msdn/msdnmag/issues/05/07/My/default.aspx
Visual Basic 2005の便利な機能の一つが My名前空間です。標準のままでも十分魅力的な機能ですが、この記事ではMy名前空間内をカスタマイズする方法を解説しています。
個人的にはここまでする必要性はあまり感じませんが(必要ならばMyの外に同じ要求を満たすプロパティを用意してもいいと思うので)、内部で何をしているのかの参考になるのは確かです。

・Behind the Scenes
Discover the Design Patterns You're Already Using in the .NET Framework
http://msdn.microsoft.com/msdnmag/issues/05/07/DesignPatterns/default.aspx
https://www.microsoft.com/japan/msdn/msdnmag/issues/05/07/DesignPatterns/default.aspx
文字通り、.NET Frameworkの中で実際に使われているデザインパターンの解説をしています。ここで言うデザインパターンとは、いわゆるGoFのデザパタだけではなく、Page Controllerパターンなどのパターンも含まれています。
なじみのある .NET Frameworkを題材にデザインパターンの説明をしてくれているので、このような記事は自分が設計する時に大いに役立ちますね。

2005年11月23日

MSDN Mag August 2005の記事ピックアップ

MSDN Magazine August 2005で個人的に気になった記事。

http://msdn.microsoft.com/msdnmag/issues/05/08/default.aspx (オリジナルのMSDN Magazineサイト)
http://www.microsoft.com/japan/msdn/msdnmag/issues/05/08/ (MSKKの日本語翻訳サイト : Passportによるサインインが必要です)


・Concurrency
What Every Dev Must Know About Multithreaded Apps
http://msdn.microsoft.com/msdnmag/issues/05/08/Concurrency/default.aspx
https://www.microsoft.com/japan/msdn/msdnmag/issues/05/08/Concurrency/default.aspx
マルチスレッドアプリケーションの記事。簡単に言ってしまうと、メモリアクセスの競合を防ぐには、System.Threading.MonitorのEnter/Exitを適切に(かつ、できるだけ小さい範囲で)使用しましょうということでしょう。
わかってはいても難しいんですけどね。

・Data Binding
Give Your Everyday Custom Collections a Design-Time Makeover
http://msdn.microsoft.com/msdnmag/issues/05/08/CollectionsandDataBinding/default.aspx
http://msdn.microsoft.com/msdnmag/issues/05/08/CollectionsandDataBinding/default.aspx
カスタムコレクションに、データバインディングとデザイン時サポートを追加する方法を解説しています。
非常に興味深い記事ですが、現実の開発に立ち返って考えた時に果たしてここまでする必要があるか?ということは考えてみるほうがいいかもしれません。短納期や小規模案件ではコストが見あわないかも。
とはいえ、IEnumerable、IBindingList、IEditableObject、IComponentのインターフェイスを実装すると、上記の目的は果たせるということです。また、ADO.NETなどの内部を想像する材料を提供してくれる記事です。
ちなみに8月号は、"Cutting Edge : DataSets vs. Collections" (http://msdn.microsoft.com/msdnmag/issues/05/08/CuttingEdge/default.aspx) という記事も載っていて多少内容がかぶっています。Cutting Edgeの方は夫々の長所・短所とどういう時にはどちらを使うべきかといった内容になっています。

・WinSock
Get Closer to the Wire with High-Performance Sockets in .NET
http://msdn.microsoft.com/msdnmag/issues/05/08/HighPerformanceSockets/default.aspx
https://www.microsoft.com/japan/msdn/msdnmag/issues/05/08/HighPerformanceSockets/default.aspx
.NET開発でSocketを使わなければならない場面はそれほど多くないと思いますが、一応ネットワークの基本ということで目を通しておいていい記事だと思います。
私もその程度でしか読んでいません・・・(というか本当に目を通しただけです)。

・Easy UI Tesing
Isolate Your UI Code Before It Invades Your Business Layer
http://msdn.microsoft.com/msdnmag/issues/05/08/UIPApplicationBlock/default.aspx
https://www.microsoft.com/japan/msdn/msdnmag/issues/05/08/UIPApplicationBlock/default.aspx
Patterns & PracticesのUser Interface Process Application Blockを使って、UI層はできるだけロジックを含まない入出力担当のレイヤーにしましょうという記事です。
簡単そうに書いていますが中身をきちんと理解するのはかなり骨が折れそうです。

・Basic Instincts
http://msdn.microsoft.com/msdnmag/issues/05/08/CuttingEdge/default.aspx
Reflectionの概要と簡単な使い方の解説です。
またまた実際の業務ではかならずしも使うことが多くないかもしれないテーマですが、.NET Frameworkの内部に思いをはせることができます。
でもこの辺の知識をつけておくと、実行時バインドなアプリケーションやデバッグ時には活躍してくれるでしょう。

2006年02月27日

Visual Studio 2005 Guided Tour

MSDN Magazineの特別号デジタル版(PDF)がオンラインで無償で入手できます。
Visual Studio 2005の特集です。

http://msdn.microsoft.com/msdnmag/issues/06/00/

ありがたくダウンロードさせていただいて活用しましょう。

続きを読む "Visual Studio 2005 Guided Tour" »

2006年06月09日

MSDN Magazine 2005 CD-ROM

http://msdn.microsoft.com/msdnmag/

うかつなことにすっかり忘れてました、MSDN MagazineのCD-ROM。
2000年から2005年までのすべての記事が収録されています。
なんとシッピングチャージのみ、$9.95で買えます(買えるというのか?)

毎年4月くらいにはオーダー開始なのに、今年はすっかり頭から抜け落ちてました。
あわてて注文したところ。

MSDN Magazineはすべての記事が無料でオンラインで読めます。
が、やはりローカルにあるメリットは大きいです。
ということで、日ごろお世話になっているお礼にみんなで注文しましょう。
もっとも安すぎてあまりお礼にならないんですが。

2006年07月02日

Managed Spy

http://msdn.microsoft.com/msdnmag/issues/06/04/ManagedSpy/default.aspx

開発中のWindowsアプリでちょっと調べたいことがあって、Managed Spyをダウンロードしてみました。
Spyと同様にアプリケーション(というかコントロール)の調査に使えますが、面白いことに動作中のアプリケーションのプロパティを変更したりできます。

お客様に実際の画面(いわゆる紙しばい)を見せながら、画面デザインの調整をしたい時にも使えるかも。

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