MSDN Magazine May 2005で個人的に気になった記事。
個人的には5月号の記事は面白いと思うものが多いように思います。下の記事以外もオンラインで目を通してみることをお勧めします。
http://msdn.microsoft.com/msdnmag/issues/05/05/default.aspx
MSKKの日本語翻訳サイトにある記事については、そちらへのリンクも貼っておきます。
・Cutting Edge
Collections and Data Binding
http://msdn.microsoft.com/msdnmag/issues/05/05/CuttingEdge/default.aspx
System.Collections名前空間内のコレクション関連クラスについて解説しています。当たり前で基本的なことしか書いていないようですが、きちんと整理してくれているので一度読んで理解なり復習なりに役立てるのがいいと思います。
・Data Points
Data Access Strategies Using ADO.NET and SQL
http://msdn.microsoft.com/msdnmag/issues/05/05/DataPoints/default.aspx
ADO.NETを使う上でのTips集。SQL Serverのストアドプロシージャの実装まで含めて、パフォーマンス向上につながる技を紹介しています。
・JIT aud Run
Drill Into .NET Framework Internals To See How The CLR Creates Runtime Objects
http://msdn.microsoft.com/msdnmag/issues/05/05/JITCompiler/default.aspx
http://www.microsoft.com/japan/msdn/msdnmag/issues/05/05/JITCompiler/default.aspx
CLRがランタイムオブジェクトを生成する仕組みを詳細に解説しています。・・・が、私にはあまりにも難しすぎて何を書いているのかさっぱりわかりません。これは日本語訳を読んでも同じ。スキル不足が悲しいところですが、ともかく何度か目を通しておきたいと思います。
・Draft A Rich UI
Ground Rules For Building Enhanced Windows Forms Support Into Your .NET App
http://msdn.microsoft.com/msdnmag/issues/05/05/EnhancedWindowsForms/default.aspx
http://www.microsoft.com/japan/msdn/msdnmag/issues/05/05/EnhancedWindowsForms/default.aspx
.NET Framework 2.0とVisual Studio 2005の、Windows Formsアプリケーション向けの新しいサポートを紹介しています。
Projectやリソースの管理が楽になったり、新しいコントロール群の紹介があります。ClickOnceによってWindows Formsアプリケーションの利用範囲が広がりそうですが、新しい機能やコントロールによってさらに魅力的なアプリケーションが作れそうです。この辺は一度自分でもきちんと整理したいと思います。
・Basic Instincts
Designing With Custom Attributes
http://msdn.microsoft.com/msdnmag/issues/05/05/BasicInstincts/default.aspx
.NETの特徴である属性 (Attribute)の解説です。既定の属性以外にカスタム属性を利用しましょうという内容ですが、チーム開発に役立てようという使い方の紹介です。例として、TestedAttributeを定義し、これを使って誰がテストしたか、テスト結果はどうだったかを記録するという使い方を紹介しています。アイデアしだいではカスタム属性はいろいろ使えそうです。