Hyper-V 上に openSUSE 11.0 を入れてみました。
残念ながら今のところ Hyper-V の統合サービスは openSUSE 11.0 に対してはうまく動かないようです。残念。
xen 対応カーネルで起動すると、"FATAL ERROR - PAE mismatch between X2V shim and the XenLinux kernel" なるエラーメッセージとともに止まってしまいます。
統合サービスなしならば問題なくインストールでき(インストール時の注意事項はあり)、動作しています。
結局、統合サービスインストール前にとっておいたスナップショットに戻して動かしています。
openSUSE 11.0 インストール時の注意点は2つ。
- ネットワークアダプタをレガシーアダプタにする・・・統合サービスを入れるまではレガシーアダプタにする必要があります。結局 openSUSE ではずっとレガシーってことです。
- openSUSE のインストーラは英語のままで行く・・・これは Hyper-V の問題ではなく、そもそもopenSUSE 11.0 の日本語インストーラに問題があるようです。最終的に日本語環境でインストールできますので、こちらの手順 を参考に進めてください。
統合できないのは残念な限りですが、まあ元気に動いています。
ノベルとマイクロソフトの仲なので、openSUSE も対応できてるのかな~と思ったんですが、結局ダメでした。
CentOS ならば統合サービスをインストールできるという情報もあるようだし、CentOS も入れてみようかな。