Visual Studio に必須と言っていいくらいのアドイン、ReSharper。
高度なリファクタリングや IntelliSense の拡張など、Visual Studio の生産性をさらに上げてくれるツールです。
Visual Studio 2008 でお世話になっていますが、現在の 4.5 は残念ながら(まあ当然なんですが)、Visual Studio 2010 には対応していません。
このところ Nightly Build を公開してくれてはいたんですが、それを入れるのには躊躇して、結局 Visual Studio 2010 は “素の” 状態のまま。
が、ようやく Visual Studio 2010 (Beta 2) に対応したベータが出ました。
http://www.jetbrains.com/resharper/beta/beta.html
製品版のリリースは2月の予定だそうですが、それまでの間、ベータを評価してみると面白いかも。
ただしいったん使うとやめられなくなるのでご注意ください(笑)。
さて早速インストールしてみました。
若干チャレンジャーな気がしますが、環境は日本語の Visual Studio 2010 Beta 2 です。
ReSharper のインストーラー自体は特に問題なく成功したものの、Visual Studio を立ち上げた時、ちょっとハマりました。
以下は解決方法。
最初の VS 起動時に、なにやらエラーメッセージがでます。「キーボードショートカットを設定できない」と言ってます。
メッセージに従って、Visual Studio 自体のオプション([ツール]-[オプション])を開き、[環境]-[キーボード] へ移動。そこで [リセット] ボタンを一度クリック。
そのあとで、ReSharper の [Options]-[Visual Studio Integration] で希望のキーボードショートカットを選択して [Apply] します。
これで解決するはず。
あとは ReSharper と Visual Studio 2010 とをお楽しみください。